ル・コルビジェ ソファ LC2

ル・コルビジェ ソファ

ル・コルビジェがデザインしたLC2というソファを購入する

ル・コルビュジェの家具を部屋に置いてみたい。コルビジェのデザインの魅力を知った者にとってそれはある種の実現しなければならない夢のように心に刻まれる。水平・垂直のラインを美しく描いたコルビジェの建築物や家具は年月が経っても非常に魅力的である。家具ではLCシリーズとして、LC1 スリングチェア(バスキュラント・チェア)、コルビュジェの代表作であり、「大いなる快適」を意味するLC2 グランコンフォートというソファ、LC2よりもゆったりと幅広なのが特徴のソファのLC3 グランコンフォート、美しいフォルムが特徴的なLC4シェーズロング・ア・リグレージ・コンティニュという寝椅子、コルビジェが自身の昼寝用に設計したといわれるLC5ディベッドソファ、LC10タブルー・デ・クリスターロというテーブル、このあたりがコルビジェがデザインしたの有名なデザイナーズ家具。それ以外にも、LC6タブルー・デ・アビヨンやLC7トゥールナントという回転椅子、LC8タブレートという背もたれ無し回転椅子などもあります。

カッシーナ社のコルビジェLC2ソファ1P(1人掛け)が約50万円、2人掛けが約80万円、3人掛けだと約120万円します。さすがにこの価格帯となると、手が出ないという人がほとんどではないかと思います。これがリプロダクト品だと、LC2ソファ1P(1人掛け)が10万円から20万円位、2人掛けが15から30万円、3人掛けが20から40万円程度で手に入ります。これでも安いとは言い難いですが、頑張れば手が届くという人も出てくるのではないでしょうか。

コルビジェのデザイナーズ家具のLCシリーズは、LC1からLC10までどれも特徴的です。フランスのデザイナー、コルビジェがデザインしたソファは大変人気があるのです。そもそも一般的にデザイナーズ家具というのは、版権を持つメーカーが制作した正規品と、版権が切れてどこのメーカーでも自由に作れるようになってから制作されたリプロダクト品の2種類あります。コルビジェの家具のほとんどは1930年前後に発表されているので、現在版権は切れていているため、市場に出回っているコルビジェのソファはリプロダクト品ばかりですが、正規品と比較しても素人目には違いがわからないものがほとんどです。

素敵な家具生活

インターネットで検索すると正規品と書いてあって販売されているものも数多く見かけますが、商品説明をよく読むとイタリアの素材でイタリアの工場で丁寧に制作しているとか、自社工場で厳しい品質チェックのもとに作成されているといったもので、あくまでもその会社で正規に制作されたという意味で、版権を持つメーカーが作成した正規品という意味ではないことが多いです。現在、正規品のソファを購入するにはオークションなどで探すか、カッシーナ社から直接購入するという手段をとらないと入手できないでしょう。リプロダクト品と比較すると、価格がひとケタもふたケタも違うので、実際に購入するのは普通の収入の人では難しいかと思います。ただし、比較的クオリティの高いリプロダクト品もたくさん販売されていていますので、ソファのデザイン自体に魅力を感じているのであれば、正規品にこだわることもありませんよね。

コルビジェのデザイナース家具は、お手頃価格のものから、本物志向の高級品まで幅広くありますので、是非一度調べてみることをお勧めいたします。

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